CONSTRUCTION
建設事業は、自社製品であるエポキシ樹脂接着剤「トーホーダイト」を活用したコンクリート構造物の補修・補強工事を柱に、昭和40年に発足しました。
原爆ドームの永久保存工事では施工とメーカーの立場で参画したほか、フランスの鋼板接着補修技術をいち早く導入して昭和43年首都高速道路1号線の橋梁床版補強工事を日本で最初に施工しました。
この工事で培った設計思想は現在まで脈々と引き継がれ、変化する顧客の要求に即応し、お客様に満足していただける提案を行っています。
調査、診断、設計、施工、そしてアフターと一貫したシステムでお手伝いいたしております。
1967年、原爆ドーム原形保存に当社エポキシ樹脂製品のトーホーダイトで参画・施行した
兵庫県南部地震(1995年:阪神・淡路大震災)による被災を契機に、「建築物の耐震改修の促進に関する法律」などの促進策のもとに、古い耐震基準で建てられた多くの施設で耐力向上、靱性改善を目標とした耐震補強工事が行われています。
当社では従来工法はもとより補強効果のみならず、施工性や環境を考慮した炭素繊維接着工法、鉄骨ブレース接着工法、新しい壁増設工法などの開発に早くから参画し、多くの建物に広く展開しています。
鉄骨ブレース接着工法
炭素繊維接着工法
昭和39年の新潟地震を皮切りに、コンクリート構造物の維持・保全用エポキシ樹脂の製造と、それを使用した建設事業を創設して以来、トーホーダイトはお客様から高い信頼を頂いています。原爆ドーム永久保存工事において30年以上の耐久性が認められ、平成元年の保存工事に再び使用されました。
平成12年にISO9001(土木・建築構造物向け維持・保全用接着剤と塗料の開発・製造)、平成14年にISO9001(構造物補修、耐震補強、エポキシ樹脂注入及びエポキシ樹脂塗装の設計及び施工)を取得し、「お客様に満足と信頼して頂ける製品を提供する」という品質方針を掲げ、品質の高いサービスを提供しています。
病院耐震改修工事
鉄骨ブレース接着工法
工場耐震改修工事
在来鉄骨ブレース工法
ホテル耐震改修工事
外付け制震ブレース工法
倉庫スラブ補強工事
炭素繊維シートスラブ補強工法
寺院耐震補強工事
SR-CF工法
ビル耐震改修工事
柱鋼板補強工法
陸橋落橋防止対策工事
鋼製ブラケット取付
跨線橋床版補強工事
床版上面炭素繊維シート補強工法
都内某橋梁維持工事
車両防護柵設置・伸縮装置交換・舗装工事
都内某歩道橋改修工事
ノンスリップタイル設置工事
某ビル床スラブ補強工事
CFラミネート補強工事
某工場耐震補強工事
鉄骨ブレース補強工事
某区施設プール天井等改修工事
内装工事